皆様、こんにちは。イオンモール下田の食品館口外にありますスマートクールイオンモール下田店、竹内です。
時に、皆様はイヤホンを普段使っておりますでしょうか。
筆者は今AirPods Proの第一世代を使用しています。ノイズキャンセリングと何より「外部音取り込み」がとても使い勝手がよく、愛用しております。
しかし、私もそろそろ新しいイヤホンを買おうか悩んでいるところ、先月「Nothing」から新作のイヤホンが発売されました。
その名も「Ear」と「Ear(a)」。
気になって情報を調べていたところ、どうやらとてもイイものみたいで。私の購入予定のリストに入りました。
さて、今回はそのイヤホン2種の「悩見どころ」を紹介します。
目次
Nothingとは
ここではまずNothingとはなんなのか、についてお話します。
Nothingはイギリスのロンドンに拠点を置くテック・ブランドで、中国の企業「OnePlus」の共同創設者であるカール・ペイ氏によって2020年に設立されました。
彼らの作る製品はどれも独創的かつ高品質で、最近だとイヤホン以外にも「Phone(2a)」というスマートフォンを発売しており、そちらもおサイフケータイなど、様々な機能が搭載されている高機能なモデルとなっています。
そんなNothingが新たに作ったイヤホンが前述の2つとなっています。
Earの概要と評価点
まずはNothing Ear。価格は22800円で、前モデル「Ear(2)」の正統後継となります。
簡単な概要としては以下の通りです。
ケース込みで最大40.5時間の連続使用が可能。
さらに、10分の高速充電で、ANC(アクティブノイズキャンセリング)なしで最大10時間の使用が可能。
また、ワイヤレス充電にも対応。
ANCとトランスペアレンシーモード(外部音取り込み)を標準搭載。
また、ANCではアダプティブANCが使用でき、使用すると周囲の環境に合わせて自動でANCの強度が変わるというシステム。
ANCは最大45dbの抑制が可能。
振動版にセラミックを使用し、さらにドライバーが11mmに変わることにより、さらに強力なオーディオ体験が可能。
…といった感じです。率直に言うと「値段以上だが平均にも近い」といった感じでしょうか。
やはり今モデルの最大の特徴はバッテリーの向上。前モデルと比べて約4時間の駆動時間の延長に成功しています。また、振動版がセラミックになったことにより、高音及び低音にさらに奥行きが感じられるものになっているようです。
さらにワイヤレス充電を搭載していることにより、同社「Phone(2)」の背面で充電することも可能です。
そして、22800円という、AirPods Proらと比べると比較的安価で、かつそれらと肩を並べる性能を実現している点を評価したいですね。
Ear(a)の概要と評価点
では、次にNothing Ear(a)。価格は14800円で、前述のEarの廉価版、のような立ち位置のモデルとなります。
こちらも簡単に概要を紹介します。
ケース込みで最大42.5時間の連続使用が可能。
こちらも10分の高速充電で最大10時間の使用が可能(ANCオフのとき)。
こちらもANCとトランスペアレンシーモードを搭載。
ANCはアダプティブにも勿論対応。
ANCはこちらも最大45dbの抑制が可能。
振動版はTPUおよびPMI製。
ドライバーは同じく11mm。
カラーはホワイト、ブラック、イェローの三色展開。
…といった感じです。こちらも率直な感想としては「値段以上、平均以上」といった感じでしょうか。
今モデルの個人的に大好きな点はどう考えても「新色のイェロー」!今まで白や黒や比較的落ち着いた色が多かったイヤホンですが、ここにきてビビッドカラーの黄色がやはり目を引きます。
そして駆動時間も長い。前述のEarより最大+2時間あり、10分の高速充電にも対応しています。いま筆者が使っているAirPod Proが長く使っているぶんバッテリーも劣化していて、ANC込みで3時間使うとイヤホン側のバッテリーが切れます。しかしこのモデルだとANCありで最大5.5時間というものだから驚きです。
14800円という価格以上の見栄えと性能を兼ね備えた点が評価できます。
総評
それでは、ここで総評をさせていただきます。
今まで以上の音楽体験と利便性、価格に恥じない性能を見せてきた「Ear」。
特徴的な新色と価格以上の性能、よりカジュアルに手を伸ばしやすくなった「Ear(a)」。
どちらも素晴らしい出来栄えかつ予想以上の製品です。
ただ、私個人的には「Ear(a)」がより注目度は高いですね。
筆者自身が派手なものが好みという部分もありますが、やはりまぶしいイェローがどうしても購買意欲を高めてしまいます。もちろんEarも高品質ではあるものの、総合すると「Ear(a)」に軍配が上がりました。
まとめ
さて、今回はNothingの「Ear」と「Ear(a)」を見てきました。どちらも魅力的かつ独創的なモデルとなっていました。もしいま「イヤホンを変えたいな」と思っている方の検討の一助になれれば幸いです。
それでは、よきミュージックライフを。