みなさま、こんにちは。スマートクールイオンモール下田店の竹内と申します。
突然ですが皆様、Android、使っておりますでしょうか。iPhone修理が中心の修理業者が何を言ってるんだ、とお思いかもしれません。しかし、AndroidはiPhoneに勝るとも劣らない点がいくつもあります。
筆者も次のスマホをAndroidに変えようかと思っていたところ。先日、Xiaomiから「Xiaomi 14 Ultra」が先日発売されました。
驚異の四眼カメラを搭載、さらにそのカメラもライカとの共同開発ということで、「ほぼカメラ」「ほぼライカ」など呼ばれるこちらのモデル。
ということで早速ですが、今回はこの「Xiaomi 14 Ultra」の各種性能などについて解説していきます。
目次
Xiaomi 14 Ultraの簡単な説明
さて、Xiaomi 14 Ultraについて、「そもそもXiaomiってなんやねん」「ライカってなんやねん」などなど、様々な意見があると思います。まずはそこから説明していきましょう。
Xiaomiは中国に拠点を置く総合家電メーカーで、スマホ以外にもモニターやロボット掃除機まで、幅広く開発している大企業です。日本にもXiaomiスマホのユーザーは多く、今回の14 Ultraも注目が集まっている、というわけです。
一方ライカとは、ドイツの老舗カメラや双眼鏡などのメーカーで、「ちびまる子ちゃん」内でたまちゃんのお父さんが使っているカメラが「ライカM4」だったり、シャープやファーウェイとも共同開発をしている大きなカメラ・ブランドといえるでしょう。
今回の14 Ultraはそのライカと共同開発で生まれた四眼カメラ、それも焦点距離がそれぞれ異なるもので、かつ50MP(5000万画素)という驚異のスペックを持っています。
比較までに、iPhone 15 Pro Maxのメインカメラは48MP(4800万画素)であるため、その点でもiPhoneよりも高性能といえます。
バッテリー容量は約5000mAh、メモリはSnapdragon8 Gen3、IP68、Wi-Fi7対応…と、いろいろ書き出してみましたが、要するに「iPhone以上のめちゃくちゃ高性能スマホ」と考えてもらって結構です。
カメラ性能って実際どうなの?
さて、ここではもう少し詳しくカメラ性能についてみてみましょう。
まず、背面の四つのカメラについて、これはそれぞれ12mm,23mm,75mm,120mmの焦点レンズを搭載しています。また、その四つすべてが50MPと高解像度のものになっています。
また、23mmのレンズには可変絞り機能が搭載されています。なめらかなボケ表現や映像撮影にも向いています。何より絞り羽がついていることにより光芒がとることができる!という点です。
ここでの光芒とは、光源をカメラなどで撮った時に現れるウニみたいな光のことです。
これによって一気におしゃれな写真が撮れるというわけです。
さらに詳しい話になってしまいますが、23mmのカメラに使われているセンサーは1インチのセンサーを使用しており、デジカメとほぼ変わらないサイズというわけです。
まとめると、導入部分で説明していた「ほぼカメラ」という言われはあながち間違いではない、ということです。カメラで写真を撮るのが本職、とかでは無ければ十分以上の性能を発揮してくれそうです。
本体性能面の話
ここではスマートフォン自体の性能面の話を少し詳しくしましょう。
まずメモリ。これが「Snapdragon8 Gen3」というものです。このあたりの話は専門性が高すぎて話すのがとても難しいのですが、かみ砕いて言うと「めっちゃ処理早い、画面のレートめっちゃ高い」みたいな感じです。
画面のレートを最大240Hzに対応していて、ゲームなどをプレイするときによりラグのないプレイが期待できます。
また処理についても、昨今様々な話題が飛び交う生成AIの処理を今までよりもよりスムーズに、素早く行うことができると期待されたモデルとなっています。
簡単に説明させていただきましたが、これはあくまで「簡単に」なので、より詳細な説明などに関しては今回は割愛させていただきますね。
まとめ
それでは、これまで見てきたXiaomi 14 Ultraについて筆者個人的な感想を含めた総評を。
今回の14 Ultraは、控えめに言っても「とんでもないレベルのもん出してきたな…」というのが正直な感想です。
しかし、それは性能面だけの話です。例えば大きさや取り回しの良さ、普段使いにおける使い勝手の良さを考えると、どうしても首をかしげてしまいます。
ただ、それを加味したうえでも、今回の14 Ultraは買うだけの理由がある、と個人的には思います。
皆様もつよつよカメラ付きの高性能スマートフォン、持ってみてはいかがでしょうか。